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12時間毎に
うみべ
管制塔より
00日 00:00:00
後 音楽団が終了します
じんわりと汗をかく
大きすぎている雲が
この海全て覆ってしまうような気がして
怖くなって目を逸らした
19時はまだ明るくて
見たくないものも見えてしまう
早く暗くなって欲しいのに
錆びた看板と
人のいないバス停
消えかけの外灯が
不気味に照らしている
2人だけの夜に
これは秘密だよって言って
誰にも言わないでいてね
君といれば寂しくなかった
24時はとても暗くて
この世界には2人しか
いないような気がしてただ怖くなったんだ
あんなにキラキラだった海辺が
今は真っ暗で
あの人に引き攣られそうだ
2人だけの夜に
これは秘密だよって言って
誰にも言わないでいてね
君といれば寂しくなかった
夢で見たの 夢で見たの
君が他の誰かに目を奪われて
夢で見たの
2024年、バンド結成初期に生まれた「うみべ」は、浅野いにおの『うみべの女の子』という漫画から着想を得て制作した一曲です。約2年の時間をかけ、現在の管制塔よりを示す楽曲としてリリースいたしました。
クリーンなアルペジオが描くのは、海辺のような透明感と、どこか取り戻せない時間の気配。そこから一転、後半には大きなファズが押し寄せ、夢の中でもがくようにボーカルさえ音の中へ埋もれていきます。
「キラキラしているのに、明るくなりきらない」。そんな二面性を持ったサウンドの中で歌われるのは、誰かと一緒にいることで寂しさを忘れられる一方、その関係さえも不安定に揺らいでいく感情です。
ギターの音数をあえて絞り、歌を中心に据えながら、バンド全員の音が重なった瞬間に一気に爆発するアレンジにも注目してほしいです。
静けさから轟音へ。透明感から混沌へ。夏の海辺を思わせる美しさと、その裏側にある孤独を一曲の中に閉じ込めた、管制塔よりの2nd Single「うみべ」。ぜひ一度、お聴きください。
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